特別対談 / 弁護士篠崎先生

神奈川県横浜市の弁護士篠崎百合子先生と渚探偵事務所との出会いは、10年ほど前のこと。お客様が持参した調査報告書を見て、渚探偵事務所をはじめて知ったといいます。その後も、依頼人に調査の必要があると、渚探偵事務所を紹介してくださいます。ご紹介してくださる理由や弁護士の選びかたなどについて、篠崎先生にお話を伺いました。
弁護士篠崎先生のご経歴
昭和52年 | 中央大学法学部卒業 |
昭和61年 | 弁護士登録 |
平成15年 | 横浜弁護士会副会長 |
平成16年から現在まで | 鎌倉簡易裁判所民事調停委員 |
平成21年から現在まで | 横浜家庭裁判所家事調停委員 |
平成22年から現在まで | 神奈川県労働委員会委員 |

弁護士 篠崎先生

株式会社NAGISA 高橋
「女性弁護士だから、安心できる」
はじめに、篠崎先生のご経歴をお聞かせください

<篠崎弁護士>
大学卒業後、昭和61年に弁護士になり、平成3年に独立。横浜市に事務所を構えました。
篠崎先生の専門分野はありますか?

<篠崎弁護士>
専門というわけではないのですが、開業当初から離婚や親族相続の相談が多いですね。
これは、私が女性だからというのもあるのかと思います。私が弁護士になった当時は、女性弁護士が圧倒的に少なかった。ですから、自治体からの講演依頼もいただきましたし、「女性の弁護士を初めて見た」と言われたこともありましたからね。当時はいまほど、弁護士は身近ではありませんでしたし、女性弁護士も少ないので、目立ったのかもしれませんね。
ただ、女性弁護士だからといって依頼人も女性が多いかというとそうでもないですね。
他の事件も含め、6:4で女性が少し多い程度でしょうか。依頼人の男女差は、それほど大きくはありません。
以前よりも弁護士が増えたとのことですが、弁護士の男女比も、変わったのでしょうか?

<篠崎弁護士>
ロースクールや資格試験の変更により弁護士が増えたと同時に、女性弁護士も増えました。私が弁護士登録した当時は、横浜弁護士会でも450人ほど。
今では1,500人弱の弁護士がいるのではないでしょうか。

<高橋>
そんなに弁護士がいるのですか?

<篠崎弁護士>
最近は、合格者が増えました。
ですから当時は先輩弁護士の顔は、ほぼわかりましたけど、今は人数が多いからわかりませんね。

<高橋>
篠崎先生は、お顔が広くていらっしゃいますから。

<篠崎弁護士>
いいえ、弁護士経験が長いからですよ(笑)
やはり女性弁護士のほうが、特徴が出やすいのでしょうか?

<篠崎弁護士>
女性から見ると、女性弁護士のほうが安心できると選んでいただくことは多いようですね。
でもね、最近は男性でも、「女性弁護士なら怖くないだろう」という人もいますよ(笑)

<高橋>
私も、篠崎先生に男性のお客さんをご紹介させてもらったことがあるのですが、「すごい良かった」って言ってくださいましたよ。
「株式会社NAGISAの報告書をみて、『よく書けているな』と感心した」
そもそも、どのような経緯でお知り合いになられたのですか?

<篠崎弁護士>
私の記憶ではお客さんが渚探偵事務所に調査を依頼していたのです。
その調査報告書を見て、「すごく、よく書けているなぁ」って感心したのです。
そこで依頼人に、どこの興信所なの?と聞いたら、渚探偵事務所だって言われたのです。
お客さん(依頼人)を仲介して、お知り合いになられたのですね。
それはいつ頃からですか?

<篠崎弁護士>
最初から数えると、10年くらい?少なくとも、8年は経っているんじゃないかな?

<高橋>
もう、そんな前になりますか?

<篠崎弁護士>
うん。結構長いです。

<高橋>
本当に長いお付き合いをさせていただいているんですね。

<篠崎弁護士>
ええ。ですから、調査をしたいという方には、どんどんご紹介しているんですよ、私。
NAGISAは、依頼人とのトラブルもありませんし。
「浮気調査の良し悪しは、2つの観点からみる」

<篠崎弁護士>
2つありますが、やはり調査報告書は重要ですね。
調査依頼したけど実際にはまともに調査をしていませんでしたとか、見失って証拠がとれませんでしたとか、意外に多いのですよね。その点で渚探偵事務所は、使える証拠を押さえた報告書があがってきますね。
もうひとつは、その費用面です。
探偵事務所や興信所の中には、ずいぶん高額なところもあるけれども、渚探偵事務所は、適正価格だと思いますよ。ですから、依頼人から調査したいという相談をもらうと、「NAGISA、どうですか?」って感じでね、ご紹介しています。

<高橋>
同じです。私どもからも、「家事調停委員もなさっていて、裁判だけでなく、調停員の立場としても多くの離婚問題を手掛けている女性弁護士先生ですよ」とご紹介しています(笑)
篠崎先生のところでは、調査料金まで把握されてらっしゃるのですか?

<篠崎弁護士>
「いくらだった?」って、私が聞くから(笑)
相手に慰謝料請求するときに、「調査費用も請求しましょう」って言ってますから。
すると、浮気調査をしても、証拠(結果)が出ないということもある、ということですか?

<高橋>
そもそも浮気をしていない場合は別ですが、浮気している事実があれば証拠はとれます。
ただ、調査の仕方で決定的な瞬間の撮影が出来なかったりするところもあるようですね。
また、調査のミスが続き証拠をとるまで時間がかかると費用もかかりますよね。
この点が、依頼人と探偵事務所との間で起こるトラブルの多くだと思います。

<篠崎弁護士>
そうですね。一般的に依頼人と探偵事務所との間に起こるトラブルって、そのほとんどは費用対効果についてです。
つまり、高い費用を払っていても、使える証拠が取れない。そんなトラブルは、仕事柄よく耳にしますから。
その点、渚探偵事務所は証拠のある報告書と価格が適正なんです。
昔とちがって、メールやLINEなどの連絡手段が増えたことで、キッカケがつかみやすいよね。
それが直接の要因かどうかはわからないけれど、「興信所で調べてみよう」「探偵事務所に相談してみよう」って思う人の割合は増えていると思いますね、以前よりも。
弁護士とはいえ、経験が浅く実績が少なければ、安心して離婚の相談はできない」
相談が増えると、専門家の選びかたにも気をつけなければなりませんね。たとえば、離婚の際、どのようにして弁護士を選んだら良いのでしょうか?

<高橋>
離婚に際して、弁護士なら誰でも対応できるワケじゃないと思ったほうがいいですよね。

<篠崎弁護士>
弁護士の人数が増えたからじゃないと思いたいけど、たまに、基本的・基礎的な解釈を間違っている弁護士がいるのが気になります。その意味でも、弁護士選びには注意したほうがいいかもしれません。
経験だったり、実績だったり、というのは、弁護士を選ぶ際に重要になるということですね。

<高橋>
わたしも、そう思いますね。
弁護士依頼があると、いつもお客さんに言ってるんですよ。特に紹介された知り合いとかで、得意分野じゃないのに依頼すると、大変なことになりますよ、って。弁護士選びは、経験ある先生を選ぶべきとアドバイスしています。
また、もしいまの弁護士から変更する気があるなら、離婚に強い弁護士をご紹介しますよとお伝えしています。

<篠崎弁護士>
弁護士が増えたことも、その理由のひとつですよね。ですから、弁護士を選ぶときには、まずは相談したほうがいいし、相談するにも、何人かの弁護士に相談したほうがいいかもしれないですね。

<高橋>
そうですね。離婚のような人生に大きく関わることを弁護士が言っているからというだけで、鵜呑みにしないほうがいいと思います。

「弁護士仲間にも、株式会社NAGISAを紹介しています」

<篠崎弁護士>
当初と変わらず、渚探偵事務所には、安心して紹介できます。
たとえば、依頼人から報告を受けるときも、「高橋さんが、すごい親身になって話を聞いてくれるんです」とか言って来る。
やっぱり経験した方が、みなさん、すごく対応が良かったっておっしゃっていただけるので、紹介するほうとしても安心できますよ。

<高橋>
本当にありがとうございます。

<篠崎弁護士>
それに、依頼人だけでなく、私も知り合いの弁護士にも、渚探偵事務所を紹介していますよ。
そもそも、積極的に弁護士が探偵事務所を紹介することはありません。
というのも、依頼人と探偵事務所との間でトラブルも少なくありませんし、探偵事務所の良し悪しが判断つかないという弁護士も多いようですから。
その点、渚探偵事務所は信用できます。金銭面でも、調査の面でも、依頼人とトラブルはありませんし、調査結果も残してくれますから。私自身、安心して他の弁護士に紹介しています。

<高橋>
本当にありがとうございます。これからも、どうぞよろしくお願いします。

<篠崎弁護士>
こちらこそ、よろしくお願いします。

会社概要
事務所名 | 篠崎百合子法律事務所 |
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所在地 | 〒2310015 神奈川県横浜市中区尾上町1-8 関内新井ビル8階806 |
所属 弁護士数 | 3名 |
所属弁護士会 | 神奈川県弁護士会 |
重点取扱業務 | 親族相続(離婚、親子、相続、遺言等)、セクシャルハラスメント、 不動産賃貸(貸室明渡)や売買、お金の貸し借り等、負債整理等、一般民事事件 |